しめ飾り
【しめ飾りの販売について】
11月25日(月)~12月1日(日) 店頭展示・ご予約期間
ご予約は店頭・お電話・メールにて承ります。
お渡しは12月15日以降となります。
12月2日(月)以降は現品のみ店頭販売とさせていただきます。
材料があれば追加製作・販売いたします。
【しめ飾り】とは
神の領域と現世を隔てる結界となり、
その中に不浄なものが入らないようにする役目を果たす「しめ縄」をもとに
作られたもので、年神様を迎える神聖な気持ちと新年への願いを込めて飾られる
わら細工です。
地域によって、家庭によってその造形や飾り方は多種多様。
一般的には12月13日のすす払いが終わったら29日を避けて30日までに飾り、
松の内(関東地方:1月7日まで・関西地方1月15日まで)に片づけるとされ
ていますが、伊勢地方の「蘇民将来」のように一年中玄関に飾っておくところも
あります。
古来より日本では森羅万象のすべてに八百万の神が宿ると信じられ、
人々は日々感謝し、祈りをささげてきました。
地域の神社での季節ごとのお祭りや儀式はもちろん、
毎日の生活においても、
たとえば「いただきます」と手を合わせるなにげない行動にも
それは息づいています。
そんな私たちが最も大事にしている節目である「お正月」は、
元旦に幸せをもたらすためにやってくるという「年神さま」をお迎えし
祖先に感謝するという日、というもともとの意味を知らずとも、
神社にお参りに行き、おせちを食べ、家族や大切な人と過ごすことで
自然と八百万の神に感謝し祈りをささげていることにほかなりません。
新たな年への希望や期待をしめ飾りにこめて
お好みやスタイルにあった飾りかたで
自由に楽しんでいただけたら嬉しいです。
※すべてに新潟県産青刈り藁(穂がまだ青いうちに刈り取られた藁)を使用しています。